loader image


Climate Tech Day 2023

スタートアップ × エネルギー 鉄鋼 経済・市場 生物多様性 セメント 食料・農業 モビリティ 政策 適応（水・農業） 住居・ビル 化学 炭素除去

2023 年 6 月 25 日 (日)  @ 東京大学

今すぐ参加登録（無償）

Climate Tech Day @ 東京大学とは

Climate Tech Day は Climate Tech (気候変動を理解・緩和・適応するための技術やビジネス) の概要について、1日で学ぶイベントです。事前の参加登録をいただければ、どなたでも無償で参加可能です。興味のあるセッションのみの参加も可能です。

場所

東京大学　伊藤国際ホール

日時

2023 年 6 月 25 日 (日) 9:00 ～ 18:50

参加登録（無償）
気候テック - Climate Tech

気候変動 × スタートアップ

脱炭素という産業変革をビジネスの機会と捉え、起業を行うスタートアップが世界各国で増えています。こうしたスタートアップを「Climate Tech」と呼びます。
この Climate Tech スタートアップを日本でも増やしていきたいと考えたため、本イベントは計画されました。

学びと仲間

Climate Tech を学び、Climate Tech の仲間と出会う

1日で Climate Tech の各領域について知るために、各領域で活躍する東京大学の研究者と、関連するスタートアップがパネルディスカッションを繰り広げます。

また、同じ背景を持つ方同士の交流の機会である「コミュニティトラック」も設けています。

この Climate Tech の領域に興味関心を持つ仲間と出会うために、本イベントをご活用ください。

セッション

毎年の GHG 排出量である 590 億トンをネットゼロにするときに、鍵となる領域を中心に構成しています。

出典: ジョン・ドーア『SPEED & SCALE 気候危機を解決するためのアクションプラン』

当日は気になるセッションに出入りしながら学んでください。セッションの合間にホワイエで交流も可能です
※現在の時間割は仮のものです。イベント2週間前を目途に確定します。

各セッションをクリックいただくと詳細を確認いただけます。

Expand All +

  • A トラック


  • 9:00 からの受付と同時に、30分ほど雑談をする時間を設けます。 受付はいつでも可能ですので、もしお時間がある方は Opening Plenary の前にお越しいただき、参加者同士の歓談をお楽しみください。 ※ Welcome Reception は多目的ホールで開催されます。

  • Climate Tech はとても広い領域です。今日一日に執り行われる各セッションの位置づけや Climate Tech の全体像について大まかに理解を行うための入門セッションです。

  • 概要の (2) では Climate Tech に関連するパネルディスカッションを行い、多面的にこの領域についての理解を深めます。

  • 既に排出された空気中の炭素を回収し除去することは、カーボンニュートラルを達成したあとにも必要になってくる技術です。ネガティブエミッション技術と呼ばれる技術と、それを商業化するために必要な視点について、研究者とスタートアップの二つの観点から議論します。

  • 食料生産は、自然資本から必要なモノやサービスを引き出すことで行われる活動ですが、その際にも気候変動の原因となる温室効果ガス（GHG）を生み出しており、削減が必要です。本セッションでは、人間活動に必要不可欠な食料生産と脱炭素化の両立をする上での課題や解決策、それに資する技術などについて、研究者とスタートアップの立場からそれぞれ議論を行います。

  • 約 1000 億円規模の Marunouchi Climate Tech Growth Fund をはじめとした様々な脱炭素事業を行っていることで話題の三菱商事、そして Sustainability に特化したアクセラレーターを世界各国で実施している Google の二社にお越しいただき、Climate Tech の支援の在り方や方法、支援側から見えてくる日本の Climate Tech スタートアップについて語り合います。

  • 市場の設計や市場の中での価格付けによって、環境に良い消費者行動を促すことや、事業者のリサイクルを進めることが可能です。本セッションでは、経済学者とPriceTechの起業家が、それぞれの立場からどのように市場や経済を活性化していくのか、そしてそのための研究やテクノロジーは何なのか、といった議論を行う予定です。

  • 脱炭素の鍵となるのは、(1) あらゆるものの電化と (2) 発電のクリーン化、そして (3) エネルギー利用の効率化です。そのためには、再生可能エネルギーの導入や新しい発電手法の研究や技術開発、新たなインフラの敷設などが求められています。本セッションでは研究やスタートアップの観点からこの領域について議論します。

  • 再生可能エネルギーが導入されるにつれて、発電の時間的な変動が起こるようになり、蓄電の重要性が増してきます。そんな中、世界ではバッテリーだけではなく、水素や位置エネルギーなど、様々な蓄電の技術の導入が期待され始めています。本セッションでは、そうした蓄電に関する研究者と起業家がそれぞれの立場からこの領域の最先端の状況について議論します。

  • Climate Tech の領域は、政策に大きく依存する分野でもあります。どのように公正な政策を作っていくのか、どのように経済や市場、技術課発を誘導していくのか、Climate Tech スタートアップを活性化するための政策は何か、といった政策の在り方について、研究者と政治家が議論を繰り広げます。

  • 1日のまとめを行います（会場は伊藤謝恩ホールのみを使います）

  • 会の最後に懇親会を開催します（食事は出ません）。ぜひ色々な人と交流し、一日を振り返ってみてください。また気の合う仲間を見つけて、そのあと夕食などをご一緒してください。 Closing Reception は多目的ホールで開催されます。

  • B トラック


  • 9:00 からの受付と同時に、30分ほど雑談をする時間を設けます。 受付はいつでも可能ですので、もしお時間がある方は Opening Plenary の前にお越しいただき、参加者同士の歓談をお楽しみください。 ※ Welcome Reception は多目的ホールで開催されます。

  • 気候変動への対策を考える際には、温室効果ガスの排出の抑制や森林等の吸収作用を保全及び強化することで地球温暖化の防止を図る「緩和策」や、地球温暖化がもたらす現在及び将来の気候変動の影響に合わせて対処する「適応策」の検討が必要ですが、そのためにも現状を把握するための「理解」が必要です。このセッションでは、「理解」の中でも大きなトピックである、温室効果ガス排出量の算定や評価に関わる、研究者とスタートアップの立場から議論を行います。

  • EVや航空、船舶といったモビリティが脱炭素化の流れを受けて、産業ごと大きく変わろうとしています。本セッションではモビリティ全般を扱いつつ、研究者やスタートアップがそれぞれの視点でモビリティの Climate Tech 領域について議論を行います。

  • 住居は Climate Tech の中でも近年特に注目されている領域です。断熱性能の向上でエネルギー効率を上げられたり、ヒートポンプの導入による効率化だけではなく、太陽光パネルの敷設、これらを導入するための FinTech なども同時に開発・普及が諸外国で行われています。本セッションでは、こうした住居に関する Climate Tech の概要と、研究者・スタートアップの両面から見たときのこの領域の面白さについて議論します。

  • 化学物質の脱炭素化は喫緊の課題となっています。たとえば、プラスチック等の石油由来であったり、肥料に使われるアンモニアなどは高温・高圧化で行われる化学反応によって生まれるもので、現在の手法では生成時に多くの炭素を排出します。本セッションではそうした化学や素材を脱炭素化するための新しい技術やその普及について議論したいと思います。

  • 約 1000 億円規模の Marunouchi Climate Tech Growth Fund をはじめとした様々な脱炭素事業を行っていることで話題の三菱商事、そして Sustainability に特化したアクセラレーターを世界各国で実施している Google の二社にお越しいただき、Climate Tech の支援の在り方や方法、支援側から見えてくる日本の Climate Tech スタートアップについて語り合います。

  • 建物や道路、ダムの建設に欠かせないコンクリートですが、その主原料であるセメントの製造時には大量のCO2が排出されます。本セッションではこの領域で脱炭素化をすすめるための課題や解決策について、研究者・スタートアップがそれぞれの立場から話し・議論します。

  • 鉄鋼製品は自動車や家電製品など幅広い産業で欠かせない素材ですが、鉄鋼業界は国内の産業で最も多くの二酸化炭素（CO2）を排出しており、脱炭素化に向けた技術の開発が求められています。 本セッションではこの領域における脱炭素化の課題や解決策について、研究者・スタートアップがそれぞれの立場から話し・議論します。

  • Climate Tech の一領域として、Nature-based Solution と呼ばれる、自然を使った炭素削減が注目されるようになりました。また TCFD に続き TNFD が策定されはじめるなど、生物多様性についての議論も盛り上がりを見せています。本セッションでは、NbS の観点からの自然や、生物多様性という観点での自然に着目しながら、研究者とスタートアップがそれぞれの立場から議論を行います。

  • 気候変動への対策を考える際には、温室効果ガスの排出の抑制や、森林等の吸収作用を保全及び強化することで、地球温暖化の防止を図る「緩和策」だけでなく、地球温暖化がもたらす現在及び将来の気候変動の影響に合わせて対処していく「適応策」も検討することが必要です。このセッションでは、適応策の中でも大きなトピックである、「水」「農業」に関して、研究者とスタートアップの立場から議論を行います。

  • 1日のまとめを行います（会場は伊藤謝恩ホールのみを使います）

  • 会の最後に懇親会を開催します（食事は出ません）。ぜひ色々な人と交流し、一日を振り返ってみてください。また気の合う仲間を見つけて、そのあと夕食などをご一緒してください。 Closing Reception は多目的ホールで開催されます。

  • コミュニティトラック


  • 2022 年 10 ～ 12 月 (第1期) と 2023 年 4 ～ 5 月 (第2期) に行われた『Climate Tech 輪読ゼミ (GX 輪読ゼミ)』に参加されて、完走された方々のみ参加できる同窓会です。B1F のギャラリー 2 スペースで旧交を温めていただければと思います。（ストラップを配布します 🎀）
    Where
    B1F ギャラリー2

  • Climate Tech 領域の投資家や支援者、行政関係者が集まって情報交換をするためのコミュニティイベントです！
    Where
    B1F ギャラリー2

  • Climate Tech の領域で起業している・起業するつもりがある方々が集まって交流する時間です！　是非お互いの情報や意見交換をしてください。当日登録なしでご参加いただけます（※投資家など、起業家・起業家志望者以外の方はご遠慮ください）。その後のセッションで見分けやすいようにストラップを配布します 🎀
    Where
    B1F ギャラリー2

  • 学生・教職員限定！　大学や学校で Climate Tech を盛り上げていくための方法を来た人たちと議論しましょう。その後のセッションでも見分けやすいよう、ストラップを配布します 🎀
    Where
    B1F ギャラリー2

  • 「登壇したあのスタートアップの話をもっと聞きたい！」「投資家の人と話したい！」という方々向けに、ミニ・キャリアフェアを B2F の多目的ホールで開催します。
    Where
    B2F 多目的ホール


登壇者

登壇者は随時更新します。

石崎貴紘

石崎貴紘

株式会社フェイガー CEO
石田晋太郎

石田晋太郎

ウニノミクス株式会社 COO
石田仁美

石田仁美

東京大学 FoundX プログラムマネージャー
乾岳志

乾岳志

株式会社モノクローム 事業開発マネージャー

今須良一

今須良一

東京大学 大気海洋研究所 教授
伊與木健太

伊與木健太

東京大学 大学院工学系研究科 講師
岩田忠久

岩田忠久

東京大学 大学院農学生命科学研究科 教授・副研究科長 / 総長特任補佐
岩田貴文

岩田貴文

ESREE Energy株式会社 代表取締役

蛯谷夏海

蛯谷夏海

東京大学 FoundX アソシエーションマネージャー
江守正多

江守正多

東京大学 未来ビジョン研究センター教授 / 国立環境研究所 上級主席研究員
大久保達也

大久保達也

東京大学　理事・副学長
梶川裕矢

梶川裕矢

東京大学 未来ビジョン研究センター 教授

川崎昭如

川崎昭如

東京大学 未来ビジョン研究センター 教授
木村俊介

木村俊介

株式会社TOWING COO
黒﨑美穂

黒﨑美穂

Energy Impact Partners Vice President
河野龍興

河野龍興

東京大学 先端科学技術研究センター 水素エネルギー分野 教授 / 東北大学 グリーン未来創造機構 特任教授

小林史明

小林史明

自由民主党 副幹事長 / 衆議院議員
小山真生

小山真生

三菱商事株式会社 Head of Carbon Dioxide Removal
佐伯真

佐伯真

株式会社EVERSTEEL Co-Founder
酒井雄也

酒井雄也

東京大学 生産技術研究所 准教授

繁田亮

繁田亮

Google Japan, University Relations Program Manager
清水信哉

清水信哉

エレファンテック株式会社　代表取締役社長兼CTO
霜田政美

霜田政美

東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授
杉山正和

杉山正和

東京大学 大学院工学系研究科 電気系工学専攻 教授

鈴木紅葉

鈴木紅葉

東京大学先端科学技術研究センター 特任研究員
世古圭

世古圭

京都フュージョニアリング株式会社 Vice President / Head of Business
醍醐市朗

醍醐市朗

東京大学 先端科学技術研究センター 准教授
高村ゆかり

高村ゆかり

東京大学 未来ビジョン研究センター教授

多田羅玄

多田羅玄

つばめBHB株式会社 管理部門長
土本晃久

土本晃久

ANRI アソシエイト
冨田佳奈

冨田佳奈

東京大学 FoundX プログラムマネージャー
姫野武洋

姫野武洋

東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

野秋収平

野秋収平

株式会社CULTA 代表取締役
野田俊也

野田俊也

東京大学 大学院経済学研究科 講師 / 東京大学マーケットデザインセンター プロジェクトマネージャー
前真之

前真之

東京大学大学院 工学系研究科 准教授
松村大貴

松村大貴

ハルモニア株式会社 CEO

三浦健人

三浦健人

パーセフォニ・ジャパン　カントリーマネージャー
渡部健

渡部健

株式会社 REXEV 代表取締役社長
馬田隆明

馬田隆明

東京大学 FoundX ディレクター

交流

交流の機会を設けています。

レセプションでのネットワーキング

Welcome Reception と Closing Reception でのネットワーキングが可能です。どちらも B2F 多目的ホールでの開催です。

休憩時間での交流

B2F 多目的ホールを常時開放し、セッションの合間の休憩時間で歓談をしていただけるようにしています。

Ask the Speaker

セッション終了後、B2F 多目的ホールにAsk the Speaker のコーナーを設けます。

会場

会場

東京大学 伊藤国際学術研究センター  
Google Maps

B2F 伊藤謝恩ホールにて受付

参加登録

参加登録

登録前に必ずご確認ください

  • 本イベントに参加登録をされた皆様はイベントの行動規範に同意したものとさせていただきます。
  • 本イベントでは記録用に写真撮影や動画撮影を行い、撮影された記録は報告や記事に使われます。もし記録に残ることを避けたい場合は、申し訳ありませんが、参加をお控えいただけますと幸いです。
  • 営業目的の方、飲食目的の方など、「Climate Tech を学び、Climate Tech の人とつながる」というイベントの趣旨と異なる文脈でのご参加は固くお断りしております。イベント趣旨と沿わないと事務局が判断した場合は、ご入場をお断りする場合や、退場をいただく場合がございます。

その他の問い合わせ

関連団体

主催: 東京大学 FoundX
東京大学 FoundX は東京大学の運営するスタートアップ支援プログラムです。
Climate Tech Day は FoundX が主催しています。

UTokyo Green Transformation
東京大学の GX の取り組みについて紹介しています。